食事介助を考える!!過剰介護でなく支援を

自分で食べることを支援

施設介護では入居者に対して過剰介護になり、自立の機会を奪ってはいないでしょうか。介護職が介助するほうが早く食べ終わるからとか、きれいに食べれるからといった理由だけで、本当は自分でお箸やスプーンをつかって食事がしたいという本人の希望を無視しているだけなら問題です。要介護者の食事は姿勢や食事形態、食器などの工夫が必要ですが、できるだけ、自分で食事ができるように理学療法士などと協力して食べる姿勢を検討してみましょう。

一工夫で自分で食べられるように

食事形態はおにぎりにすれば手づかみで食べれるという人もいますし、大きさやかたさを調整すれば、スプーンや自助具で食べれる人もいますよ。片麻痺があるため、スプーンがうまく使えないという人でも、おかずは介助してもらっても、おにぎりなら自分でつかんで食べれたりするものです。また、ライスペーパーにおかずを巻いて、一口大に切ってあげれば、一人でおかずも食べられるようになりますよ。そうなると、本人も食べることが楽しくなり、食事の量も自然と増え、自立支援につながるでしょう。

介助の必要性を見極める

食事介助で大切なのはその人のペースにあわせてあげることです。すべてを時間内に食べさせることが介護職の任務ではありません。ペースが合わないと誤嚥の危険が高まるので注意しましょう。咀嚼や嚥下の状態を確認しながら一口の量がその人にあっているかを確認します。全介助が必要か、一部介助なのかの見極めも重要です。自立支援の視点をふまえたうえで、その人にあった食事の介助方法を、ほかの部署のスタッフとも協力しながら見つけていきましょう。

介護の派遣業務ではデイサービスや特別養護老人ホーム、訪問介護など多くのサービス種類で働くことができます。

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